考察用メモ

前置き

※このページほぼ今作のネタバレで構成されています。

基本的にはゲーム本編で語られていない設定は各プレイヤーの想像に委ねられる形となっています。 (cf.公式Q&A)
このページの内容はあくまで一プレイヤーの勝手な解釈です。物語の謎を読み解く手助けになれば、という主旨のページです。
見落としている情報や、解釈違いがある可能性もあるので予めご了承ください。

目次

過去作の用語

人名

ベリル
ウーラとの会話などで登場。過去作に登場する、アウラム商会の創設者。
ラビィ、ニクス、ティレマ、ラビィにそっくりなあの人(=偽ラビィ)
ウーラとの会話で登場。
過去作SEQUEL blightのメインキャラクター達。
レステア
アル・ヘルム編で登場。
過去作SEQUEL colonyのメインキャラクター。
クルハ、イアニー
ナズナの仲間として名前が挙がる。
過去作SEQUEL awakeのメインキャラクター。
クルハは遠い国で活躍しているそうだ。
シャタク
ツヅリの上司として名前が挙がる。
過去作SEQUEL awakeに登場する人物。

地名

ベーレテリア
会話イベントなどで登場。
過去作SEQUEL blightの主な舞台。
魔物の国パルガドール
会話イベントなどで登場。
過去作SEQUEL awakeの主な舞台。
谷の国アルツェット
会話イベントなどで登場。
過去作SEQUEL colonySEQUEL kludgeで訪れる国。
機械の国
冒険者通信に登場。機械の国ヴァスタスを指す。
過去作SEQUEL kludgeの主な舞台。
秋水京
過去作「ゴーストパス2」に同名の町が登場する。
また、「刀剣鍛冶、春火」という人物も登場する。
ウェン・マーサス
魔物図鑑「ヌシ/レーセ川の先導」の解説文に登場。
過去作アサイラムに登場する地名。
繭の国
ナズナに冒険者通信を贈った際の会話に登場。
繭の国とは過去作イノセントルールの舞台「パーラテス」のことだと思われる。

その他

フェルゼン家
冒険者通信に登場。 過去作SEQUEL colonyに登場する一族である。

未知の用語

人名

エスピア・ラートル
プリム交流会話3にてその名前が挙がる。ミルエス軍シルバー。
銀の天使、ケセファル
ガラスの町で表示される会話(おそらく過去のもの)で名前が挙がる。
亜命の胴である万目如何を討った。

地名

退廃都市ゼーンポリス

オルドワルドとは別の世界。
やがて訪れる機会があるかもしれない。

一度だけ、悲痛をも忘れる経験をした
退廃都市ゼーンポリスの小さな機械
その中にささやかな居場所があったのだ

長旅の土産

すなわち、異なる星──
オルドワルドではない世界にあったということです。

その世界は、地表のすべてが建物で
埋め尽くされていたそうです。
星を覆う都市の名はゼーンポリス。

アル・ヘルムが球体なのは、その様をも参考にしたため。

会話:異星

セセクの民

関連文書

遥か昔、カンムイの名も知られぬ頃
雪の郷では魂を称える祭りがあった

それは神事として語り継がれ
セセクの名のもとに、祭具もなお
失わずに遺る

剣:祭事の剣 等

セセクの民は祭事を伝え、龍と人の世を祈る

シュマリコタン:立て札

セセクの民は職人として秀でており
その技術は、魂の祭事の助けとなった

大事なもの:セセクの種火

奈落にある龍の偶像
これもまた、セセクの民の作であり
足袋蛇たちへの贈り物である

裏切りを経て、地の底で朽ちたが
糸を手繰り寄せ、廃村を守っている

魔物図鑑:ヌシ:秘せる落胤

血族は、セセクの民を同胞と認め
チャシに招き、共に魂の祭事を成した

そうして絆を育み、やがてセセクの一人は
カンムイの片鱗を継ぐに足った

イタクの宝殿:文書

血族が編み出した古い祭具
セセクの民に贈られたもの

これは神の糸と繋がっており
天上の祭場、全景域への道をひらく

大事なもの:緑の盃

関連会話

ここでは終われぬ……鬨宮はセセクの民の末裔。
神の力の継承を認められた者。

VS無玄:無玄

天命

鬨宮城での会話

気づいていたからこそ杖殿を遣わせたのでしょう。

淡雪

それは━━「天命」に従っただけ。


ほう?
あの方の意思でしたか。

淡雪

クリア後・舟観砦での会話

実は、君をナズナ殿に同行させたのは絃様の「天命」だ。
この意味が分かるかい?

淡雪

…………

……そんな気はしていた。


そうか。
では、引き続き楽しむといい。

淡雪

クリア後・黄泉の巌での会話

あの子を支えるのは余ではない。
信じ、託した━━

━━ああまで言って再び現れては、
絃に対しあまりにも無作法であろう。

無玄

「天命」ならば、一時の奇跡とも取れるでしょう。


……絃がそれを望む機会などないことを祈る。

無玄

私見まとめ

解釈が難しい用語だが、将軍である絃を従わせられる何者かからの指令のようなものだと推察できる。
ただ作中で使われることが少ないため正確な意味の把握は困難。

例えば、魂術を使って過去の将軍とアクセスが取れたりするのかもしれない。
あの方=無玄だとするとそれなりに意味は通るか?

公式回答からするとこれは見当違いか。
天使に関わりがあるのかもしれない。

公式回答

単純な答えを言いますと、言葉の意味通り「天からの命令」です。その正体が何であるのかはご想像におまかせします。

■第16回 質問箱回答集 - リーフジオメトリ - Ci-en(シエン)

足袋蛇一族

関連解説文

かつて人と怪異が睨み合う時代
谷の底に、足のある蛇がいた

短剣:足袋蛇一族の波打ち刀

カンムイは、かねて忌避した一族を許し
太平の世に向けて共存を目指した

のちの裏切りは失敗に終わり
奈落の底、岩屋の淵へと逃げ延びた

装飾:血族の糸の輪

新たなるカンムイは這わぬものを許し
それもまた、血族へと迎えた

確かに混じり合っただろう
いずれ分かたれる時、濁りが露わとなる

カンムイ・チャシ:文書

祭事の守り 龍の偶像
神の糸を手繰り 宝殿を封ずる

カンムイ・チャシ:文書

かつて血族が積み上げた宝殿の門番
這わぬものを排し続けた

皮肉なことに、今や手足は崩れ落ち
蛇に似た姿となっている

魔物図鑑:強敵:龍の偶像

奈落にある龍の偶像
これもまた、セセクの民の作であり
足袋蛇たちへの贈り物である

裏切りを経て、地の底で朽ちたが
糸を手繰り寄せ、廃村を守っている

魔物図鑑:ヌシ:秘せる落胤

一族の戦士、八人の蛇は簒奪のため
他のすべてを犠牲とし、厭うべき力を得た

それは、八つ頭の子
裏切りの主犯のなれの果て

防具:逃亡者の外套

かつて八人の蛇が岩屋を暴いた折
叶えられた願いが存在をかき混ぜた

八つの頭を持つ蛇は、そうして生まれた

魔物図鑑:強敵:古の禍根、八衢榕

あれは、龍を騙る龍紛いであり
血族の敵、カンムイの簒奪者である

いずれ災いをもたらすだろう
糸を授けてはならない
古い教えを、捨ててはならない

イタクの宝殿:文書

蛇の裏切りののち、なおも共存を誓ったが
榕の出現が、その存在を歪めてしまった

魔物図鑑:ヌシ:龍の乳母

蛇の内、彼女だけは最後まで共存を誓い
そうして龍の乳母となった

装飾:龍守り

八人の野心は同族すべてを犠牲としたが
ただ一人、執念のみで生き延びた者がいる

奈落の底の、九人目の蛇
今や名をも捨てた憎悪の化身は
もとより裏切りなど望まなかった

剣:龍断ちの一隻

奈落の底の、とある村にいるもの
淵に隠れ、何かを呟き続け
己を見つけた者を切り捨てる

人格などとうに失っており
あるいは命すらも既に尽きている
ただ憎しみと悲しみ、そして悔悟が
魂の死を許さないのだろう

魔物図鑑:強敵:這わぬもの

元は一対、足袋蛇の長の得物だが
腕と共に片方を失っていた

大事なもの:折れた龍断ち

這わぬもの戦

お前たちは──私たちは、影。
蛇の時代など訪れぬ。


お前だけでも……
逃げろ……

……後胤よ。
穢れた種の、希望となれ。

這わぬもの

……足袋蛇という種族は分かるか?

然り。
奴らは奈落の底へと逃げ延び、そして厭い根となった。


私見まとめ

カンムイの時代、足袋蛇一族という一族がいた。
理由は不明だが彼らはカンムイから忌避されていた。
カンムイは太平の世に向けて足袋蛇一族を許した。
血族の同胞であるセセクの民からも龍の偶像が贈られた。
しかし足袋蛇一族はカンムイらを裏切り、簒奪を目指す。
裏切りの主犯である足袋蛇一族の八人の戦士は何者かに願い、同族全てを犠牲とし、厭うべき力を得た(=存在が混ざり、八衢榕となった)。
※厭い根は他の足袋蛇一族の成れの果てか
奈落の底では、ただ一人、執念で生き延びた足袋蛇一族の一人がいた(=這わぬもの=足袋蛇一族の長)。
「ただ一人」生き延びたのが九人目の蛇であり、「後胤よ」という台詞からも、杖はその子孫ということだろうか。 あるいは一度血族に迎えられた際からの傍系の子孫という可能性も無くはないか。

異国の絵本

解説文

誰かに贈るためのもの
暗い雰囲気の絵本

青で構成された絵は読み手を不安にさせるが
それは、最後の希望を彩るものだ


北方の大国の作家の作品。

贈り物:異国の絵本

各キャラの反応

な、なんだか……不気味な感じだ。

ナズナ

名も無き作家が描く、青く不気味な世界観……
……そこに垣間見える希望

噂によると、この絵本の発行には冒険者ギルドの
代表者も関わっているのだとか。

プリム

この物そのものからは温かみを感じます。
書き手の方は、きっと幸せに違いない。
穏やかな魂を想像できます。

桜悳

ベーレテリアの絵本だな。
少し前に上梓されたもの……

情報が……隠されているな。
この作者は、何を伝えようとしている……?


私見まとめ

各キャラに渡す絵本は同一のものとして考えてみる。
「青く不気味な世界観」「絵本」という情報から、過去作L.Depthに登場する絵本「ゾラムと青い灯り」が連想される。
しかしながら、「最後の希望」「そこに垣間見える希望」「書き手の方は、きっと幸せに違いない」という文言から上記作品とは異なるように思える。
挙げられる説としては、L.Depthの主人公が本編終了後に自身の体験を元に新たに絵本を描いた、ということではないだろうか。 発行に冒険者ギルドの代表者(=ケイス)が関わっていることもこの説を補強している。

杖の言う隠された情報というのは不明。

僧侶の名前

本作で登場する星宝寺の僧侶の名前は、本名ではなくいわゆる僧名のようなものだと思われる。
桜悳がシーン中に自身の本名と思われる名前を発言する他、悳白に関しては別に本名があることが明らかである。

また、『リーフジオメトリ』第三回キャラクター人気投票では「桜悳(御影 桜)」「悳白(左雨 雪白)」というように併記されている。

何なら本名の方で呼ぼうか?
昔のように。

淡雪(悳白に向かって)

実際に、悳白には「左雨雪白(ささめゆきしら)」という本名がある(公式Q&Aより)。

トノト様

作中でテンが存子のことを「トノト様」と呼ぶ場面がある。
これは存子が「トノトポンナムイ」という別名を持つからである。
詳しくは公式Q&Aを参照。

東方草字

今作では一部場面で東方草字という字が使われる(現実の世界で言うひらがな)。

認識の外側

会話イベント「鍛冶場3」にて、認識の外側に何者かが潜んでいると杖が気づく件がある。
認識の外側を移動可能で、かつ主人公に関心を持ち、ナズナが親しげに「あの子」と呼ぶ存在とあれば、 何者かとは過去作SEQUEL awakeに登場する彼女だと考えられる。

盲いた剣士と裏白刀流

古くは都を騒がせた人斬りの霊
今や廃れた白刀流の裏を修める

盲いた剣士が、狂いゆく同輩を斬った
それでも事件は終わらなかった

魔物図鑑:ヌシ:古都の人斬り

古の殺人剣を修めた人斬りは血に狂い
より斬り甲斐のあるものを求めていた

剣:血斬り

盲いた剣士とはレステアのことだと思われる。
シキノワに滞在したことがあり、盲目であり、裏白刀流を修めている、という条件が揃っている。

また、裏白刀流は廃れた殺人剣だということも分かる。
白刀流は冨波などによって伝承されているので、両者は対照的と言える。

コクシャの娘

ツヅリが登場するシーンで「コクシャの娘」と表示されるが、これは墨染神社にて魂術を修める者に与えられる称号のようなものである。
詳しくは公式Q&Aを参照。

大天狗

鎖影衆頭目。その正体が作中で明かされることはない。

ロイド

アル・ヘルム編に登場するロイドは機械であるが、下記の文章が前の時代のラムルアラムの生き残りのことだと考えると、彼は元々は人だったのかもしれない。
その場合、三人の生き残りとは「アミーラ」「ザフラ」「ロイド」となる。

三人の生き残り、その内の一人
彼は人であることを諦め
そうして活路を見出した

防具:オルーサの鎧

レタル

関連装備品

ルーフとは魂を意味する
かつてレタルでは、その真白の力を
自由自在に扱ったのだ

白い結晶の杖

レタルの痕跡が砂漠で見られるのは
二つの国に、確かな絆があったため

レタルの宝玉

関連魔物図鑑

レタルと呼ばれた真白の国には
魂を見通す民がいた

サーシャハ

レタルと呼ばれた真白の国
四季の和は、そこにあった

サーラウファ

レタルでは神の如き存在とされ
その神技を礎とした

アニマキマイラ

関連文書

オルーサ製造所にて

ルーフによる駆動を目指した機械人形
レタルよりもたらされた技術により完成

(壁の文書)

関連会話

イブティサーマにて1

……どうも、随分と変わってしまったみたいだ。
もはや私の知るレタルじゃない。

光明遊子

イブティサーマにて2

レタルじゃないのかい?
ここは。

夕闇

神の都アスワドにて

まさか、そんなこと……
レタルの民ですら……

ザフラ

最近の魂術だからねえ。
昔の連中が知らなくても無理はない。

夕闇

第三層研究施設にて1

……まさか、ここが源流だというのかい?

淡雪

ここというか、前の時代だ。

夕闇

第三層研究施設にて2

最後に一つ聞きたい。
とある知り合いは、この外層を
レタルだと思っていたようでねえ。

(中略)

夕闇

ちょうど友好記念日を祝う期間に訪れたのだろう。
第三層の投影を外層全体に広げる時期があるのだ。

ファドワ

第三層研究施設

アル・ヘルムでは第三層として、隣国であり友好国でもあるレタルが再現される予定だった。

第三層研究施設の風景はシキノワに酷似している。
また、カンムイの故郷であるウパシモシリに似た場所にキマイラがいる。

私見まとめ

各情報や会話から、前の時代のレタルが今の時代のシキノワになったと考えられる。
魂術や、機械技術(凶)、キマイラの存在(亜命)など、受け継がれたと思われる共通点も多い。

さらに、アル・ヘルムがシキノワの上空に現れる理由も、ラムルアラムとレタルの間に強い繋がりがあったことに起因している可能性がある。

一方で、滅びと再生を繰り返すオルドワルドにおいても、そのすべてが完全にリセットされるわけではないことが示唆されている。

夢を見た鳥&夢を捨てた鳥

過去作「歯車の街、アトライン」に登場したボス。
再登場の経緯については、筆者の記憶があいまいなため詳細は不明。
ただし、アル・ヘルム内のラムルアラムもアトラインでは、いずれも内部の人物が太陽の光により制御されているという共通点が見られる。