考察用メモ

前置き

※このページほぼ今作のネタバレで構成されています。

基本的にはゲーム本編で語られていない設定は各プレイヤーの想像に委ねられる形となっています。 (cf.公式Q&A)
このページの内容はあくまで一プレイヤーの勝手な解釈です。物語の謎を読み解く手助けになれば、という主旨のページです。
見落としている情報や、解釈違いがある可能性もあるので予めご了承ください。

目次

世界

オルドワルド

同作者のSEQUELシリーズの舞台であり、世界を指す言葉。

人物

イノ

今作の主人公。過去作「アサイラム」に登場する「イノの幻体」と風貌が酷似している。

アサイラムのイノとの関連は?

アサイラムには「星龍イノ(以下本体)」と「イノの幻体(以下幻体)」というキャラクターが存在する。
今作のイノは幻体の見た目と酷似しており、同一の存在か、あるいは近しい存在だと推察される。 ただし、トサカの紅い羽根の本数など異なる部分もある。

その子は見捨てられたのではない
解き放たれた災厄を追う希望の先達として
アサイラムより旅立ったのだ

ただ、同時に記憶を失ってしまった
人の肉体を得たがために

星龍の杖 解説文

星龍の杖の解説文からも考えてみると幻体とは違う存在に思える。 幻体と同じように本体から生み出されたか、幻体が肉体を得て生まれ変わったのが今作のイノではないだろうか。

黒い少女

過去作「アサイラム」に登場する「ヴェルサ・アンシーン」のこと。災厄や時代の罪とも呼ばれる。
オルドワルドが滅びに向かう時に姿を表す存在。イノの宿敵であり、彼女を止めることがイノの重要な仕事である。

過去作「SEQUEL kludge」では既にオルドワルドに出現しており、彼女を追って今作のイノがアサイラムより旅立った、という流れだと思われる。

奈落の灯、レッセリエ

過去作「SEQUEL blight」「SEQUEL awake」「SEQUEL colony」等に登場するキャラクター。 パーティーのキャラクターとして登場するのは「SEQUEL awake」。

過去にタハティによって理の主候補として手繰り寄せられ、その際の記憶として現れたのが今作の彼女だと思われる。
風貌や名前から「SEQUEL blight」あたりの時期の彼女だろうか。

今作の彼女は呼び出されたことに対して不満げだが、それはイノらを「SEQUEL blight」のパーティーと勘違いしているからかもしれない。
※「SEQUEL blight」では強い装備を得るために何度もレッセリエを呼び出して倒す必要があった。

無限なるシュグラーナ

過去作「SEQUEL blight」「SEQUEL awake」「SEQUEL colony」等に登場するキャラクター。 パーティーのキャラクターとして登場するのは「SEQUEL awake」。

時を経て、すべてが記憶から抜け落ちてしまった
その存在そのものが奪われた日に

傷だらけの武具 解説文

上記は過去作「SEQUEL awake」での出来事である。彼女らはとあるキャラにより存在ごと消されてしまった。

タハティの弟子

過去作「ゴーストパス」等に登場するプラネタリアであると思われる。
根拠としては以下の通り。

輪廻の賢者、タイヴァー

輪廻の賢者とはもともと過去作「ゴーストパス」シリーズに登場する風の神ノイザックの二つ名である。 タイヴァーはノイザックに仕える精霊の内の一人であったがノイザックより輪廻の力を与えられた。

「清風大陸に、かつての呪いが再び現れ始めている。
あれは災厄の原因となるだろう」

「私は解呪の旅人を探す。
お前は、お前が正しいと思うことをしろ」

虹の海域 清風の記憶 記憶の声

上記の台詞はノイザックのものと思われる。過去作「SEQUEL colony」でも清風大陸と呪いについて言及されている。 また、過去作キャラのアニサも「SEQUEL colony」時点で呪いについて調べている。
解呪の旅人とは過去作「ゴーストパス」シリーズ主人公のシェイクのことを指す。また、「SEQUEL awake」では解呪の旅人の遺志を継ぐ者の存在が示されている。

魔物

原罪の種、モルー

かつて多くの世界を喰らった寄生虫は
条理に反するがため、原罪の魔物と呼ばれた

魔物図鑑「原罪の種、モルー」

上記の寄生虫とは過去作「ルインズワルド」に登場するロニスである。
「SEQUEL blight」に登場する寄生虫もルーツは同じと思われる。

溶岩マイマイ

かつて災厄の一端に同種の魔物がいたというが
この世界には関係のない話だ

魔物図鑑「溶岩マイマイ」

上記の同種の魔物とは過去作「アサイラム」に登場する罪の魔物の一体であるデストリアのことだと思われる。

エンディング

カーモスは無事にオルドワルドに帰れたのか?

エンディング中にカーモスが降り立った地で出会っているのはSEQUELシリーズのキャラクターであるラビィとダイアだと思われる。 従って無事にオルドワルドに帰れたという解釈で良いだろう。

正史

イノの性体験

とある進め方をするとイノの称号が「イノセントルール」になります。この状態が、今後扱われる場合のイノとなります。

(公式)■第6回 質問箱回答集

称号「イノセントルール」については夢の中参照。

死忘れのオヴィトリ

オヴィトリで起きたこと

死忘れのオヴィトリにあるメモと傷だらけの武具の解説文より予想。

国の災いであるオヴィトリ山の暴君がカウンリューアによって討たれる。
しかし国は騎士が仕留めたことにした。

国がオヴィトリ山の暴君を倒したことを根拠に圧政を強める。

オヴィトリ山の暴君を討ったのが騎士ではないことに村民が気づく。
圧政により国への不満が高まり、本物の英雄(=カウンリューア)を仲間に迎えて反乱を企てる。

村民がカウンリューアに失望。
仲間として共に戦うのではなく、利用しようと考える。

小さな炎が燃え広がり、何もかもを焼き尽くす。村民の反乱が終わる。
※カウンリューアが全てを焼き払ったと思われるが経緯は不明。村人の企みに気づいたからか、国側に強者がいないことに落胆したからか。
※カウンリューアの持つ戦いの記憶が死忘れのオヴィトリに反映されていると考えると門番・扇動者(村民側?)・騎士の全てを倒していることになる。

武の達人(=シュグラーナ)がカウンリューアと戦いにやってくる。
※国の生き残りの誰かが依頼?

カウンリューアと武の達人が幾度も戦うが、カウンリューアは勝てない。
しかし、ある日カウンリューアの望まぬ魅了の力により勝利してしまった。

「SEQUEL awake」の時期に武の達人の存在が失われる。
これによりカウンリューアから記憶が失われる。

オヴィトリのボス

その他

カウニス・メリの書庫

カウニス・メリの書庫にある本棚の一部は調べると特殊なテキストが表示される。

中央の本棚

世界の至宝百選

西側に積まれている本

北西の丸椅子横の本棚

光属性や星魔法について書かれている。

輪廻の大渦

清風大陸には古くからの竜が集い
神さびた祭殿にて、旧友を待っている

輪廻の大渦 解説文

清風大陸はオルドワルド内にある地域の一つであり、過去作「ゴーストパス」シリーズでも登場した土地の名前。
古くからの竜とは「ゴーストパス」で登場した竜の神たち(エルダードラゴン)のことだろうか。だとすれば旧友とは「ゴーストパス」に登場するキャラのことかもしれない。

殺人少女のデフォルト名「サリー」

過去作「銀色の塔」の鬼畜闘技場に出現する敵キャラ「サリー」が元ネタと思われる。

かかしちゃん

旅の拠点にかかしを設置してから調べると、フィーデが「かかしちゃん」と発言する。
かかしちゃんは同作者のキャラクターで、神話の時代とされる過去作に複数回登場している。一種のファンサービスだと思われる。